キャンプ用品

寝袋(シュラフ)の選び方と人気・おすすめモデル10選!

もりふくろー
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どーも、もりふくろー(@morifukuro_camp)です。

キャンプではテントと同じくらい必須なアイテムの寝袋。

キャンプに慣れてくるとシュラフなんて言ったりもしますが、一つに寝袋と言っても種類や値段もいろいろですよね。中には安物を使用して寒くて眠れなかったという失敗をすでにされている方もいるかもしれません。

そこで今回は寝袋の見分け方や人気・おすすめモデル10選をご紹介!

できるだけ後悔の無いように自分に合ったものを見つけてくださいね!

もりふくろー
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寝袋選びって本当に大切!

寝袋の選び方

寝袋の形

寝袋の形には封筒型とマミー型の2種類がある

封筒型

封筒型は名前の通り長方形の形で圧迫感がなく、布団感覚で眠れる

メリット

ゆったりと眠ることだでき、ファスナーの開閉で温度調節できる。

寝袋同士を接続できるタイプもあり、親子で寝ることも可能。

デメリット

隙間ができやすいので、冬は工夫が必要。

マミー型

すっぽりと頭まで入る事ができ、体にフィットした形をしている。

メリット

隙間がほとんどないため効率よく中綿が温まり、保温力がある。

コンパクトに収納する事ができる。

デメリット

密着性が高いため、中で動きづらい。

封筒型と比べると価格は高めになっている。

中綿の種類

中綿の種類には化繊とダウンの2種類がある

化学繊維(化繊)

人工的に合成された繊維

メリット

安価なものが多く、耐水性が高い。

デメリット

重量は重ためで、かさばる。

ダウン(羽毛)

ダック(アヒル)やグース(ガチョウ)などの水鳥の胸に生えている毛で、羽軸がないためフワフワと柔らかく軽い

 

メリット

高い保温性があり、コンパクトになる。

デメリット

高価なものが多く、メンテナンスがやや難しい。

フィルパワー指数(FP)

ダウンの測定基準で「ダウンの強度」または「その圧力に対する反発力」を表すもの。760FPとは30gのダウンに通常の圧力をかけて実験した際、760立方インチ反発するということ。FP指数が高いほど良いダウンと言えます。(ナンガ公式より)

もりふくろー
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フィルパワーが高ければ良いというわけではなく、その製品にどれだけのダウンが入っているかも重要だよ!

日本屈指のダウンブランド、NANGA(ナンガ)のマスコットキャラクターも『GAAACY ガーシー』といい、水鳥をモチーフにしている

出典:NANGA

使用温度の目安

寝袋にはどのメーカーでも、使用可能温度の表記が以下のように2種類ある

快適使用温度 … 快適に眠れる温度の目安

限界使用温度 … 何とか使用できる温度の目安

2種類の表記がありますが、限界使用温度はあてにせず快適使用温度を参考に選びましょう。

ただこの表記はあくまで目安であり、使用環境などによっても変化してくるためワンランク上のものを使用することをおすすめします。

寝袋は使用する季節によっても以下のように選択する事ができる。

・春夏用
・3シーズン(春夏秋)用
・冬用

マット選びも重要

マット

テントの床は薄いシートなので、地面のボコボコや冷気などの影響をもろに受けるので、それらを防ぐためにマットが必要になってくる。

マットには発泡ウレタンを使用したものや

エアを入れて使用するエアマット

中でもオートキャンプで人気なのはインフレーターマット。

これはバルブを開くとマットが復元しようとする力で自然と空気が入って膨らむ仕組みになっている。

マットの厚みも増えれば快適に眠れるが、サイズもそれなりに大きくなってくるため収納時のサイズも気にしよう!

コット

コットとマットを合わせるとより快適に眠る事ができる。

コットとはアウトドア用の組み立て式の簡易ベッドのことで、コットを使用すれば地面からさらに離れることになり、冷気などの影響を受けにくくなる。

人気・おすすめの寝袋10選 

ここでおすすめ・人気の寝袋を紹介!

① マルチレイヤースリーピングバッグ(コールマン)

3つのレイヤーを組み合わせても分割しても使える4シーズン対応モデル。ゆったりサイズで抜群の寝心地。

●快適温度:アウトレイヤー+ミッドレイヤー+フリース -5℃
アウトレイヤー+フリース 5℃
ミッドレイヤー+フリース 12℃
●使用時サイズ:約 90×200cm
●収納時サイズ:約52×29×38cm
●重量:4.9kg
●材質:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/ポリエステル
●付属品:収納ケース

② タスマンキャンピングマミー/L-15(コールマン)

保温性と寝返りがうてる可動性を両立したアウトドアで快適に眠れるスリーピングバッグ

●使用下限温度:-8℃以上
●使用時サイズ:約83×203cm
●収納時サイズ:約φ27×48cm
●重量:約2.8kg
●材質:表地/ポリエステル

③ SSシングル(スノーピーク)

 

連結もできる!キャンプデビューに適した春夏用のシュラフ。

●快適温度:13度、下限温度:5度
●使用時サイズ:78×196㎝
●収納時サイズ:49×38×20㎝
●重量:1.8kg
●材質:表地/68Dポリエステル、裏地/68Dポリエステル、中綿/ポリエステル

④ セパレートシュラフ オフトン ワイド LX BD104 (スノーピーク)

「掛け+敷き」のお布団というコンセプトの寝袋。高機能保温素材アモノフォロファイバーを封入。

●快適温度:8度、下限温度:3度
●使用時サイズ:105×210cm(敷)、110×200cm(掛)
●収納時サイズ:φ34×56cm
●重量:3,600g
●材質:表地・収納ケース/40Dナイロンリップストップ、裏地/TCコットン、中綿/アモノフォロファイバー

⑤ わがやのシュラフ(DOD)

家族で使える特大なシュラフ。

●快適温度:5度、下限温度:-5度
●使用時サイズ:(約)W230×D200cm
●収納時サイズ:(約)W36×D36×H66cm
●重量:(約)4.8kg
●材質:ポリエステル、綿

⑥ ダウンハガー650 #3(モンベル)

650フィルパワーの高品質ダウンをボックス構造で封入し、軽量コンパクトながら高い保温性を備え、夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使用できるモデル。

●快適温度:3度、下限温度:-2度
●適応身長:183cmまで
●収納時サイズ:∅15×30cm(4.7L)
●重量:695g
●材質:表地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ[はっ水加工]
裏地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ

⑦ ドライ シームレス ダウンハガー900 #1(モンベル)

モンベル・スリーピングバッグの特長である「ストレッチ」「軽量コンパクト」はそのままに、1ランク上の暖かさを実現。国内2,000m級の冬山で幅広く使用できるモデル。

●快適温度:-3度、下限温度:-9度
●適応身長:183cmまで
●収納時サイズ:Ø16×32cm(5.7L)
●重量:864g
●材質:表地:ウィンドストッパー®ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ 裏地:7デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ

⑧ オーロラライト450 DX(ナンガ)

合理的な構造で軽量化した3シーズン(春・夏・秋)モデル

●快適温度:0度、下限温度:-5度
●使用時サイズ:最大長:210 × 最大肩幅80/cm(身長178cmまで)
●収納時サイズ:φ14 × 30cm
●重量:約865g
●材質:表地:15dn オーロラテックス® 裏地:15dn リップストップナイロン

⑨ オーロラライト750 DX(ナンガ)

4シーズン使用可能なコンパクトモデル

●快適温度:-8度、下限温度:-16度
●使用時サイズ:最大長:210 × 最大肩幅80/cm(身長178cmまで)
●収納時サイズ:φ19 × 31cm
●重量:約1,200g
●材質:表地:15dn オーロラテックス® 裏地:15dn リップストップナイロン

⑩ オーロラライト900 DX(ナンガ)

厳冬期(12〜2月)から海外高所登山まで可能な本格派モデル

●快適温度:-10度、下限温度:-19度
●使用時サイズ:最大長:210 × 最大肩幅80/cm(身長178cmまで)
●収納時サイズ:φ21 × 41cm
●重量:約1,400g
●材質:表地:15dn オーロラテックス® 裏地:15dn リップストップナイロン

あなたに合った寝袋を選ぼう!

出典:ハピキャン

自分のキャンプスタイルに合わせて適切な寝袋を選びましょう!安い買い物ではありませんが、ケチって後悔するよりも思い切って欲しいアイテムを手に入れて快適なキャンプを楽しんでください☆

少しでも参考になれば幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!
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