どーも、もりふくろー(@morifukuro_camp)です。
前にLEDLENSERから登場したLEDランタン『ML6』をご紹介しましたが、
そのML6よりもとてもコンパクトな『ML4』を手に入れたので、そちらのレビューを
今回はしていきたいと思います。
LEDLENSERとは?
LEDLENSERはドイツでオポルカ兄弟によって立ち上げられ、創業時はガレージで少ない機材と少ない資金でスタートしましたが、時代の先を見通したフラッシュライトの光源にLEDを使用することで急速にマーケットに受け入れられ現在では世界中で事業展開を行う会社に成長、ポータブルライト業界におけるグローバルマーケットリーダーのひとつになりました。
開封・充電方法
ML6とML4は光る色が白色と暖色の2種類があります
僕は白色よりも落ち着いた雰囲気の暖色の方が好きなのでどちらも暖色を選んでます
こんなパッケージに入ってる
中には本体・充電ケーブル・充電池・説明書
本体は全長97mmでとっても小さい印象
本体上部はカラビナのようになっているので、別でカラビナを準備する必要無し
本体底の黒いキャップ部分を左に回して取り外して
専用充電池を入れます(+が底を向くように)
充電はここにマグネット式のケーブルを付ける
充電を開始すると上部のスイッチが赤く光る
赤色が緑色に変化すると充電完了
充電方法はML4独自の方法なのでこのケーブルでしか充電ができないのはデメリット
単純に物が増えるし、ケーブルを失くしたら充電できない
ちなみに公式サイトで充電ケーブル¥1,100 (税込)や専用充電池¥3,630(税込)を購入することができます。
ML4とML6のスペック
使用方法の前にML4 Warm LightとML6 Warm Lightのスペックを比較
ML4 Warm Light | ML6 Warm Light | |
料金 | ¥4,950(税込) | ¥9,900(税込) |
本体寸法(mm) | Ø29×97 | Ø42×178 |
本体質量(g) | 約71(電池含) | 約280(電池含) |
光束(lm) | ブースト:300 / パワー:150 / ミドル:50 / ロー:5 | ブースト:750 / パワー:550 / ロー:5 |
点灯時間(h) | ブースト:- / パワー:2.2 / ミドル:7 / ロー:40 | ブースト:- / パワー:3.5 / ロー:200 |
充電時間(h) | 約2.5 | 約5 |
保護等級 | IP66 | IP66 |
※IP6〇・・・粉塵の侵入が完全に防護
※IP〇6・・・全方向からの水の強い直接かけられても有害な影響を受けない
価格や大きさ・明るさ・充電時間などML4の倍のスペックがML6かなという印象
しかし重量に関してはML6はML4の4倍の重さ・・・
ちなみに暖色は白色よりも点灯時間が少し短いですが、それでも暖色のほうが落ち着くわぁ
ML4の操作方法
LEDLENSERのランタンはML6もそうですが、点灯の種類がたくさんあります
たくさんあるがゆえに、あれ?どうだったっけ?と使い方を忘れる事もしばしば
もっとシンプルでもいいのかなとも思っちゃいますw
説明書に文章は無く、ほぼ図のみ
これでも理解はできるけど、やっぱり日本語でちゃんと説明してほしい・・・
本当に使い方あってるか分かんないし
まずはそのまま1回ボタンをおすとLowパワー
続けて5秒以内にもう一度押すとMidパワー
続けて5秒以内にもう一度押すとパワーモード
続けて5秒以内にもう一度押すと点滅
続けて5秒以内にもう一度押すと消灯
点灯させて5秒以上経つとボタンを押すと消灯が基本的な使い方
ボタンを2回押すとブーストモードで一番明るくなります
暖色でLow・Mid・パワーの時のどれかでボタンを3秒押すと赤色点灯のLowパワー
続けて5秒以内にもう一度押すとパワーモード
ML4は単三電池も使える
基本的にLEDLENSERの商品は専用の充電池を使用するのがほとんど
ML6とML4もその通りで専用の充電池を使っています
が、このML4は市販の単三電池も使用する事が可能!
専用の充電池は若干単三電池より長い
専用の充電池と同じように単三電池を入れる
注意として単三電池だと一番明るいブースト機能(300lm)が使えないという事
ML4はパワーモード(150lm)で2.2時間しか使えないので、乾電池があれば安心
小さくても頼れるML4
以上が『ML4』のレビューになります。
ML4はML6と比べるとスペック上はそこまで明るくないかなと思ってしまいますが、実際に使用してみるとML6に引けを取らないほど明るい印象でした。さらに全長10cmを切るコンパクトさと軽さでとても扱いやすい商品だと思います。
ただファミリーキャンプで使用する場合はどちらにも言える事ですが、メインランタンにはならないという事。
この2つのランタンはあくまでサブランタンで使用する事をおすすめします。
メインランタンにする物は最低でも1,000lmは必要です、それ以下はメインとして使用すると暗く感じるので。
サブとして使用するには十分仕事をしてくれるでしょう。
1,000lmを越えるメインとして使えるLEDランタンがLEDLENSERから出て来てほしいですね!