キャンプ用品

ガソリンランタンの取扱い方法

どーも、もりふくろーです

今回はガソリンランタンの取り扱い手順についてお話しようと思います

何かめんどくさそう、難しそうという方は必見

慣れれば難しいことはありません

ガソリンランタンの優しい光に癒されてください

ガソリンランタンの特徴・魅力

特徴その1
安定した火力と明るさ
ホワイトガソリンは引火点が低く燃えやすい性質のため寒冷地でも明るく照らしてくる。
特徴その2
ランニングコストが抑えられる
ガスに比べて価格が安くランニングコストが抑えられる。
特徴その3
長く使える
 
シンプルな構造でそれぞれのパーツが販売されているので、
メンテナンスや修理などをすることで長期間使用することができる。

魅力

LEDでは出せない温かみのある色の明りで、普段では味わえない特別な空間を演出します。ランタンスタンドを活用し、高さを出すことでキャンプサイトを広く照らすことが可能。

 

どんな種類がある?

コールマンから販売されている現行モデルは3種類あります
左から
286A
定番として多くのキャンパーに愛用されているワンマントルランタン

290A
さらに明るい大型ガソリンランタンのツーマントルランタン

ノーススター2000
チューブ型マントルならではの大光量で自動点火装置付きのチューブマントルランタン

点火するための5つの手順

1.燃料を入れる
正面から左にある燃料キャップを左に回して開けます
専用ジョウゴの「ファーエルファネル」をセットする
ファーエルファネルを使用することで8分目まで燃料が入るとそれ以上は入らなくなります。燃料を満杯に入れてしまうと加圧空気のスペースがなくなってうので要注意!
専用燃料のホワイトガソリン「エコクリーン」を入れる



注ぎ口を上にして注ぐと燃料が缶を伝って垂れない
フューエルファネル以外にもガソリン缶の口に取付けできる「ガソリンフィラー」もあります
エコクリーンの注ぎ口にガソリンフィラーをセットします
ぐっと押込むとガソリンが入っていきます


2.ポンピングをする
真ん中にある黒い燃料バルブがOFF(一番右に回してある状態)になっている事を確認する
右側にあるポンプノブを左に回して固定を解除する
ポンプノブを引出す
親指でポンプノブの穴を塞ぎ、人差し指と中指で挟む
左手でタンクを固定し、ポンプノブを押込む
ポンプノブの押込みと引出し(ポンピング)を固くなるまで行う
ポンプノブが押込まれた状態で、ノブを右に回し固定する
3.マントルを取付ける
ランタン上部のポールナットを取り外す
ベンチレーターを取り外す
 
グローブを取り外す
マントルの取付け位置を確認する(バーナーチューブ先端の溝)
マントルの準備をする


取付位置にマントルを被せる
マントルのひもを2回仮結びする(交換時に外しにくくなるので固結びはしない)
余ったひもをハサミで切り取る
マントルの形を丸く整える
これで取付け完了
4.マントルを空焼きする
下部からライターでマントルをまんべんなく燃やす
白く灰状になったことを確認する(灰になるとマントルがもろくなるので取扱い注意)
グローブを被せる
ベンチレーターを被せる
ポールナットを固定する
5.点火する
柄の長いライターを下の穴から入れてマントルに近づける
ライターを着火する
この状態で燃料バルブを最大まで開く(左に回す)
先に燃料バルブを開けてしまうと燃料がランタン内に充満した状態で火種を点けることになるため、爆発が起こり危険なためやめしましょう!
マントルに火が点いたら火が安定するまでポンピングを行います
以上で点火作業は終了になります!

オフシーズンは燃料を戻そう

燃料を入れたまま長期保管をしていると、外気との温度差でタンク内に水滴ができ、それが原因でタンク内が錆びたりチェックバルブが腐食してしまうので、オフシーズンは燃料を缶に戻しましょう

 

燃料を缶に戻すにはガソリンリムーバーを使用します
ガソリンリムーバーをセットしポンピングをしてガソリンを缶に移します
ランタンを長く使うにはこういった手間も惜しまないお用にしましょう


もりふくろー
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最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう
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もりふくろーが運営するキャンプブログ。 キャンプ場レポやギアのレビュー記事などを中心に発信中! キャンプインストラクター・防災士