どーも、もりふくろー(@morifukuro_camp)です。
キャンプを始めようと思った時にまず思うのが
何を準備すればいいんだ?
だと思いますが、
今回はそんな初心者の方がまず準備すべきキャンプ用品をご紹介!
選び方やポイントをわかりやすくお伝えしていきます。
少しでもキャンプ用品選びの参考になれば幸いです。
自分に合ったキャンプ用品を準備しよう!
内容
準備しておきたいキャンプ道具
キャンプでは最低限必要なものと、あると便利・快適にできるアイテムに分かれますが、今回は最低限準備しておきたいものを順にご紹介!
【最低限必要なアイテム】
✔︎テント・タープ
✔︎シュラフ・マット
✔︎テープル・チェア
✔︎ランタン・ライト
✔︎バーナー
✔︎グリル・焚き火台
✔︎クーラーボックス・ウォータージャグ
✔︎クッカー・テーブルウェア・キッチンアイテム
✔︎ファーストエイドキット・薬
テント・タープ
アウトドアでの活動のベースになるテント。食事やくつろぐためのスペースとしてタープもあれば快適に過ごせる。
出典:snow peak
テント
キャンプで眠るために必要となるテント。テントといっても、タイプや大きさ・生地にいたるまでさまざまありますが、キャンプする時期・人数・デザインやフレーム構造などによって選定しましょう。
ドームテント
オートキャンプでスタンダードなドーム型テント。曲線のフレームワークを組み合わせて居住空間を作る。設営しやすく初心者向き。
2ルームテント
ワンポールテント
ポール1本で自立するテント。傾斜があるため居住性は限られるが、設営しやすく風にも強いのが特徴。
タープ
雨と日差しから守り、開放的なリビングスペースとして活躍するタープ。
ひし形のウイング・六角形のヘキサ・長方形のレクタなど幕体の形によって分けられる。
ウイングタープ
軽量で少人数向き。
ヘキサタープ
タープの中ではスタンダードなタイプ。
レクタタープ
アレンジ豊富で大人数向き。
シュラフ・マット
キャンプでは寒くて眠れなかったということがあります。夜間から朝方にかけて山間部では特に気温が下がるためしっかり睡眠をとるためにも良質なマットとシュラフだ大事になってくる。
シュラフ
シュラフは形でマミー型・封筒型、さらに中綿の素材により化繊・ダウンと分けられる。
封筒型
長方形で圧迫感がなく、布団感覚で眠ることが可能。隙間ができてしまう分、寒さ対策が必要。
マミー型
体全身にフィットして隙間がほとんどなく、保温力が高くコンパクトになる。
マット
マットは地面の凸凹と冷えを遮断し、ウレタンマット・エアマット・インフレータブルマットなどに分類される。
ウレタンマット
発泡ウレタン素材を使用したアコーディオンのように折りたたんで収納できるマットレス。使用時は広げるだけで簡単に設置でき、エアマットのようにパンクの心配がない。
エアマット
空気を入れることにより使用できるマット。軽量・コンパクトなのが特徴だが、穴が空いてしまうと使い物にならなくなってしまう。
インフレータブルマット
ポリウレタンフォームを内臓し、バルブを開け空気を入れて使用するマット。クッション材がある事で、冷気の遮断と快適な寝心地を得ることができる。収納時のサイズと重量は大きくなってしまう。
シュラフとマットについて詳しくはこちらの記事をご覧ください
テーブル・チェア
食事をしたり、くつろいだりと快適なリビングづくりにテーブルとチェアは欠かせない存在。特にチェアの座り心地は重要になる。
テーブル
ダイニングテーブルのように使うハイスタイルからチャブ台感覚のロースタイルのどちらかになりますが、足を抜いたりして高さを調整できるテーブルもあるのでおすすめ。使用する人数によってサイズを選ぼう。
チェア
コンパクトに収納できるものからリクライニング機能のついたものまで種類は豊富だが、座り心地が良いものになると収納サイズも大きくなるので注意が必要。車の積載量も考えながらチョイスしよう。
ランタン・ライト
夜のサイトやテント内を明るく照らす欠かせないアイテム。
ランタン
ガソリンやガスなどを使用する燃焼系ランタンと専用充電池を使用するLEDランタンに分けられる。LEDランタンは手軽さと安全性から現在では主流となってきている。
ライト
ランタンとは別に持ち運びやすいヘッドライトやハンディライトも夜間の作業を行う際には必要となってくる。
バーナー
アウトドアでも安定して調理ができるバーナーは扱いやすいガス式と寒くても火力が安定するガソリンがあるが、主流はガス式。ガスはCB缶とOD缶の2通りあるが、アウトドア専用のOD缶はランニングコストが高くなるので、冬以外のキャンプであればCB缶で充分。私も以前はOD缶を使っていましたが、今はCB缶しか使ってません。
グリル・焚き火台
キャンプといえば定番のバーベキューと焚き火を楽しみたいところ。
グリル
グリルは炭を使用するタイプが多くありますが、手軽にバーベキューを楽しめるガスを使うタイプのものも便利。
焚き火台
キャンプ場で焚き火をする際は焚き火台が必要なところが多く、必ず必要になってきます。オートキャンプではグリルと焚き火台の兼用タイプが人気。
クーラーボックス・ウォータージャグ
出典:コールマン
キャンプ場での冷蔵庫がクーラーボックス。水道の代わりとなるのがウォータージャグ。
クーラーボックス
保冷剤を使用し、ハードとソフトタイプがある。それ自体に冷やす機能はないが、断熱材が外気を遮断して冷気をキープする。断熱材の種類や厚みによって価格も大きく変わる。頻繁に出し入れするドリンク類をハードタイプ、食材をソフトタイプにするなど併用して使用しても良い。
ハードタイプ
4人家族の1泊2日で50Lが目安となる。保冷性能はハードタイプの方が基本的に上だが、重量が重くコンパクトにならないためかさばってしまう。
ソフトタイプ
4人家族の1泊2日なら25Lほどのサイズを飲料用と食材用で2つ分けて使うと便利。使用後はコンパクトに折りたためるが、保冷力と耐久性ではハードタイプにやや劣る。
ウォータージャグ
出典:DOD
4人家族での使用なら10Lが目安。こちらもハードタイプとソフトタイプがある。折りたためる便利さを求めるならソフトタイプだが、丈夫さやインテリアとしてのデザイン性を求めるならハードタイプ。
クッカー・テーブルウェア・キッチンアイテム
調理に使う鍋やフライパンなどのクッカー、包丁・まな板などのキッチンアイテム、食事の時に使用するカトラリーや食器類のテーブルウェアはアウトドア用のものは重ねて収納ができてコンパクトなのが特徴。
最初のうちは家庭用のものを使用してもOK。
クッカー
1人用は軽量なアルミやチタン、大人数用はアルミ・ステンレス製が多い。
テーブルウェア
出典:コールマン
アウトドア用の箸やスプーン・フォークなどのカトラリーは折り畳めたり、分解できたりコンパクトさを重視したものが多いが、まずは自宅のものを使用してもOK。食器は割れない素材を使用し、重ねやすいのでアウトドア用を用意するのがおすすめ。
キッチンアイテム
出典:スノーピーク
包丁・まな板・トングやおたまなど調理したり、料理を取り分けたりする際には必要となってくる。キッチンペーパーは洗い物を拭いたりする際に非常に役立つ。
ファーストエイドキット・薬
キャンプではさまざまなアクシデントが考えられるため、ケガや病気・虫対策などに備えておくことは重要。そのために必要となってくるのがファーストエイドキットや薬になります。ファーストエイドキットはセットになっていますが、足りないものは自分で一緒に組み合わせておきましょう。
あなたに合ったキャンプ用品を選ぼう!
いかがだったでしょうか?
キャンプに行こうと思ったら最低でもこれほどのアイテムが必要なのかと思っちゃいますよね。これだけを一気に揃えるのは簡単ではないし、お金もそれなりにかかってきます。
家庭にあるものをうまく使ったり、高価なテントなどはまずレンタルするというのも良いことだと思います。
キャンプ場でもレンタルしているところもありますし、ネットでも簡単にレンタルできるので検討してみてもいいでしょう。
ぜひキャンプを楽しんでいきましょう!